小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

忠実な奉仕者となるために

「このイエス・キリストはすべての人の主です。」
                

                                                 f:id:koumi2016:20160627201619j:普通  使徒 10:36

 

<祈りの大切さ>    エペソ6:20~21

 神は、私たち一人一人が忠実な奉仕者となり、今も生きて働かれる神の存在を証する者になることを期待しておられるのです。私たちが生き証人として主を証するには、私たち自身が主の御業を日々、体験することが必要です。
 それは、日々、神との時間をもち、聖書を読むこと。祈ること。みことばに従って生きること。そして、毎週、主日礼拝を捧げ、主からのチャレンジに対しどう応答するか。神様が毎週、牧師を通して語りかけるみことばに対しどのように生きたらよいのか。みことばを自分の生活に適応し、神様が望んでおられることを実行する者になるにはどうしたら良いのか。真剣に考えてみることが必要です。
時間は有限なものです。必ず地上の生涯は終わる時が来ます。ですから、私たちは今からその日に備えて、将来、御国でなすべき奉仕に備えることが必要です。その奉仕とは、礼拝です。私たちは、礼拝を通して、主にお仕えする奉仕が与えられています。そのためにそれぞれ違った賜物が与えられています。その賜物を十分に活用しより良き礼拝を捧げる群れになることが求められています。より良き礼拝とは、神様に栄光が帰される礼拝です。神様が求めておられる礼拝は、忠実な者が捧げる礼拝です。
 パウロにとってテキコは、忠実な者として推薦できる人でした。パウロは、テキコを主にある忠実な奉仕者と紹介しています。主にある者とは、主に結び付けられた者のことです。すべてのキリスト者は、その意味で主にある者と言えます。なぜなら、私たちはイエス様を信じた時、主と一つにされ、主に結び付けられた者たちだからです。さらに、私たちが忠実な者と変えられることを望むなら神が私たちを変えてくださいます。神が私たちを忠実な者に変える手段の一つが奉仕です。一つの奉仕を忠実にやり続けることは簡単なことではありません。奉仕を投げ出したくなる時もあるでしょう。その時、何のために奉仕しているのか。誰のためにしているのか。思い出してください。パウロたちは主のために奉仕していました。いのちをかけて危険を顧みることなく、海を渡り、日本に来た宣教師たちも同じです。彼らに力を与えられたお方は死を打ち破られよみがえられた主です。復活の力を彼らは主から日々、いただきながら主にあって忠実な奉仕者と変えられたのです。
私たちも同じ主から必要な力をいただき主の死と復活を忠実に宣べ伝え続ける者に変えられたいと願います。