小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

聖霊の力による福音宣教

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと

 願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」

                          f:id:koumi2016:20160627201619j:plainピリピ4章6節 

聖霊の力による福音宣教> 使徒1:6~14 

弟子の一番の使命は、イエス様の死と復活を宣べ伝えることでしねた。弟子たちは、自分 たちが見たことを忠実に証言することが求められたのです。しかし、彼らは復活されたイエス様に出会ったにも関わらず、霊的な事に対し目が開かれていませんでした。なぜなら、彼らは復活されたイェス様が地上の王としてイスラエルの国を再興してくだきることを期待していたからです。6節参照。イエス様は、目に見ることのできる神の国を地上に建設するために来られたお方ではありませんでした。 聖書が言うところの神の国とは、神様の支配されているところてす。イエス様を神の御子であると信じる人の心が神の国となります。そして、イエス様を心の王座にお迎えした者には、まことの平安が訪れるのです。イエス様はイスラエルの国の再興について尋ねている事が弟子たちの霊の目が開かれていない状況を物語っています。彼らのいない状況を物語っています。彼らの関心が地上の事に向けられているからです。
 私たちも信仰を与えられる以前は、地上の事にしか興味をもたない者たちでした。 この世において栄えることだけを求めて生きていた者たちです。しかし、聖霊の働きにより、霊の目が開かれると地上の事よりも永遠の御国の事に心が向けられはじめます。地上において繁栄することよりも、もっと価値のある事に気がつかされるからです。キリスト者の使命は、神様が自分にしてくださった事を証することにより、福音を人々に伝えることです。事実をそのまま伝えることです。この事実をそのまま証言する事は、簡単なようで実に難しいことでもあります。なぜなら、弟子たちがイエス様の死と復活を宣べ伝えることは、当時、イエス様を十字探にかけることを決定したサンヘドリンの誤りを明らかにすることになるからで弓す。死人をよみがえらすことは、神様以外に不可能です。神様がイエス様をよみがえらされた事実は、イエス様の神性を証明することになります。ですから、弟子たちはイエス様の死と復活を伝えることを権力者から厳しく戒められたのです。弟子たちほ、鞭打たれ、投獄され、いのちを狙われる身となりました。弟子たちが迫害を恐れずに大胆に福音を宣教していくためには、特別な力が必要だったのです。それが8節に書かれてある聖霊による力です。聖書が完成されるまでの期間、奇跡を行う力が聖霊によるカにあたるものです。弟子たちには、病の人を癒したり、悪霊を追い出すこともできる特別な力が与えられました。 私たちには、弟子たちと同じような力は必要ありませんが聖書に書かれてあることを忠実に語るために同じ聖霊の力が必要となります。誰でも、自分の力で福音を正しく語ったり、理解し受け入れることもできません。聖霊が働いてくださることによりはじめて人々の霊の目が開かれ、福音がその人のうちに入り、その人を新しく造り変えるのです。肉の思いに支配されていた人が御霊の思いに支配される人になること、これは奇跡以外のなにものでもありません。福音宣教は、聖霊の力によってなされるものです。てすから、私たちは聖霊の力を信じ、聖書に書かれてあることを忠実に語り続け、神様が自分にしてくださった救いの御業を証する使命を果たしてまいりましよう。

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