読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

天国人として生きる

「人は心に自分の道を思い巡らす。
 しかし、その人の歩みを確かなものにするのは、
 主である。」

                

                  f:id:koumi2016:20160627201619j:plain 箴言16章9節

 

 <天国人として生きる>   ピリピ3章17~21

パウロの生き方から私たちが見習うべきことは何でしょうか。それは、命をかけて福音を宣べ伝え、キリスト者としてどう生きるべきかを身をもって証したことです。パウロは、正しい福音を宣べ伝えることにより、常に、命の危険にさらされ続けていました。正しい福音とは、信仰のみによる救いです。しかし、福音を受け入れた多くの人々は、特にユダヤ人の改宗者は、信仰だけでなく、割礼を受けることと律法を守ることが救に必要であると教えていました。
パウロは、そのように救いに人間の行ないを加えた人々をキリストの十字架の敵として歩んでいる人々であると言っているのです。パウロ自身もかつて、復活されたイエス様と出会う前まで、キリストの十字架の敵として人々の先頭に立って歩んでいた人でした。ですから、正しい福音と間違った福音の違いが分かるのです。イエス様と出会う前、パウロが大切にしていたものは、この世において価値のあるものばかりでした。地位や名誉や財など、パウロはそれらのものを誇りとして大切にして生きていたのです。しかし、それらのものがいくらあっても、滅んでしまっては何の意味もありません。パウロはそのことに気づいたのです。この世のものは、必ず過ぎ去ります。朽ちることなく残るものは何一つありません。パウロは、そのような空しいものを求める人生から、救い出され、天に国籍をもつ者とされたことを喜び、その喜びに共に与る人々が起こされるように命をかけて、福音を宣べ伝えたのです。そして、迫害されても、信仰のみによる救いを宣べ伝え続け、殉教していくことを選びました。パウロは、たとえ肉体が滅びても、必ず復活させられるという信仰をもち、希望を最後までもち続けて生きた人でした。20、21節参照。
パウロは、私たちにも自分と同じように復活の希望をもって地上にいながらにして、天に国籍を持つ者として生きてもらいたいと心から願っています。私たちが天に国籍をもつ者であることを常に自覚して生きる時、私たちは地上においてキリスト者として輝き始めます。
「みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」と心から信じる生き方が可能となるのです。この世と調子を合わせることなく、目に見えない神様を畏れつつ、義を貫くことは苦しみが伴います。だからと言って、この世に妥協し、不正を行い続けるなら正しいことを実行し、この世の塩としての役割を果たす機会を失うことになり、同時に終わりの日にそれらのことに対し、自分のしてきたことを問われることになるのです。
私たちは、信仰の先人たちが何を第一として地上の生涯を歩んだか聖書から学び続け、自分の生き方にその先輩たちの生き方を適用し、イエス様が再び来られる日に備える者でありたいと願います。