小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

みことばに親しもう

「主のはかられることはとこしえに立ち 
 みこころの計画は代々に続く。」   

                                                       f:id:koumi2016:20160627201619j:普通   詩篇33:11

 

<みことばに親しもう>       Ⅱテモテ3:1~17

 サタンのやり方は、昔からそうですが、その手口が巧妙であり、一見、本物と偽物の区別が付けにくい教えや、人の姿となって入り込むのです。パウロは再臨に先立って、終わりの日の困難な時代があることを告げる。
(1)パウロは、終わりの日の様子と罪の一覧表をあげて提示する。(2~4)終わりの日の偽教師の存在は、背教者たちの走りである。(5)彼らは、不道徳で(6)、正統的な信仰に逆らう者である。(8)彼らは一時的に成功しても、これ以上前進することはできない。(9)パウロは、テモテがよく知っているように、敬虔な生活には迫害が伴うことを述べる。(10~12)偽教師たちが悪に落ちていくのに対し(13)、テモテは学んだところに留まるように命じている。(14)その学びは、一方では両親やパウロを通してであり、他方では聖書を通してであった。(14~15上)パウロは、聖書の目的(15下)、聖書の性格(16)、聖書の価値(17)について述べる。
どのように生きたら良いのか、すべて聖書に記されているので、後は、聖書が教える生き方に従うか背くか、どちらかを選択するだけです。聖書の教えは、単純です。難しくしているのは人間の方なのです。聖書のみことばに親しんで歩むと、考え方や物の見方も変えられます。自分がどう思うかではなく、神様はどう思われるか。自分が何を喜ぶかではなく、神様が何を喜ばれるか。自分ならどうするかではなく、イエス様ならどうされるだろうか。そう考えながら、神様が喜ばれること、願われること、望まれることを選択するようになるからです。それは、聖霊様の助けによることで、その時、私たちの生涯は祝福されはじめるのです。これから先、終わりの時に向かって、益々困難な時代となるのを避けることはできません。しかし、動じることはないのです。自分たちは、何より神様に愛されている存在なのだ。愛さて期待されているからこその試練があり、必ず意味と目的、かの日には全てが益とされ、恵みへと変えられる約束がある。サタンの攻撃もあり、信仰故にうける苦難もある。しかし、耐え忍ぶなら、その先に主からの称賛のことばと、地上の何にも代えがたい祝福がある。どのような困難な状況の中にも、永遠に変わらることのない神のことば、真実な約束を握りしめ、聖書に親しんで、そこに根を下ろすなら、堅く信仰に立ち続けることができるのです。<br>
神のために生きることができるように整え、この世においてどのようにキリストの働きをするべきかを知る為に、与えられている聖書に親しみ、みことばを慕い求める歩みでありたいと願います。