小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

監督職に就く人々の選任

「わがたましいよ 主をほめたたえよ。 
 主が良くしてくださったことを何一つ 忘れるな。
」             

                                                       f:id:koumi2016:20160627201619j:普通  詩篇103:2

 

<監督職に就く人々の選任>    Ⅰテモテ3:1~7

 教会において、誰が監督(役員)に選ばれるか。それはとても重要です。いつの時代、どこの地域においても、一つの群れが共に力を合わせ、同じ目的に向かって歩むためには、どうしてもその群れを監督する人々が必要です。どのような基準で役員となる人を選んだら良いのか。パウロが示す基準について確認してまいりましょう。
 一つ目は、非難されるところがない人です。それはどのような点で非難されない人なのでしょうか。それは、一人の妻の夫であることです。次にパウロが定めた基準は、自分を制し、慎み深く、礼儀正しいことです。すぐに怒り出す人、自分の感情をコントロール出来ない人は、群れの監督者としてはふさわしくないことは当然です。次は、よくもてなすことです。また、パウロは、役員に選ばれる人には教える能力がある点を上げています。その理由は、役員の務めの一つに牧師が礼拝の中で語る説教の内容を吟味することがあるからです。牧師が説教壇から語る内容に誤りがあれば、その誤りを指摘し、正しいことを教えるようにアドバイスすることが役員に求められるのです。その次は、乱暴でなく、柔和で、争わず、金銭に無欲なことです。
そして、パウロが次に上げる条件がとても重要です。「自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人でなければなりません。」また、次も同じように重要です。「また、信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になって、悪魔と同じさばきを受けることにならないようにするためです。」私たちは、弱い者で、口でどんなに謙遜そうな事を言っていたとしても、役員の立場に置かれると思い上がった自負心を抱くようになり、自分は神様から特別な恩恵を受けていると高慢になり、人を見下す者になってしまう可能性が生じるからです。そして、最後に教会の外の人にも評判の良い人でなければならないと勧めています。その理由は、嘲られて、悪魔のわなに陥らないためです。
 これらパウロの示す条件をすべて満たしている人はいません。パウロも自分の上げたすべての基準を満たしていたわけではありません。彼も基準に到達できるように努力し続けていたのです。ピリピ3:12~21参照。
 私たちもパウロに倣い、最後の最後まで神によって、キリストに捕らえられた者として感謝のうちに主に用いていただける器となる為に務め励む人になれたらと願います。そして、役員を選ぶ際に一番重要なことは、神のみこころにかなった人が示されるようにと祈り求めることです。私たちが心を一つにして真剣に祈り求める時、神様は、その時、その時にその教会にとって一番ふさわい役員を選ぶことが出来るように導いてくださいます。