祈り (鈴木聖仕 牧師)
「これらのことが書かれたのは、
イエスが神の子キリストであることを、
あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、
イエスの御名によって、いのちを得るためである。」
ヨハネ20章31節
<祈り> マルコmark 1:35
1.日常の祈り
イエス様の祈り。それは日常の祈りです。そして、イエス様がどんなに忙しい中であっても祈りの時間を、神様との時間を聖別しておられたということ。時には朝早く暗いうちに起きて、時には、群衆に別れを告げ山で。
2.誘惑に陥らないように祈る ル力 22:40
これは、ゲッセマネの祈りです。イエス様は弟子たちに誘惑に陥らないように祈っていなさいとおっしゃられました。ここでは弟子たちはイエス様が祈っているときに眠ってしまうのです。誘惑に陥るとはサタンの策略にハマることです。祝福のあるところにサタンは巧妙に入ってきます。疲れているときに、隙のあるときに攻撃を仕掛けてきます。そんなときには特に祈ることが重要です。自分の思いや自分の力により頼まないために、サタンの付け入る隙を与えないために神様との会話が私たちにはどうしても必要です。神様との会話をしているだけで、サタンは攻撃をやめてしまいます。イエス様が近くにいるときにサタンは何もすることができないからです。
3.他の人のために祈ること マタイ5:44 エペソ6:18
自分の敵を愛し、迫害するもののために祈るようにすすめています。いや 命令しています。学校の、職場の、家族のあの人のために祈るように。どんな時も私たちは生きておられる主に祈りをささげる。祈りも自分の力でしない。御霊によって祈る。聖霊の力に頼って祈る。でも時に祈れないことがあります。そんな時は、誰かに祈ってもらうことです。自分で祈る祈りと誰かに祈ってもらう祈りこれは同じ神様が働いてくださる祈りです。他の人のために祈る、祈れない時には祈ってもらうこと、これはとても大切です。