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小海キリスト教会 礼拝メッセージ

小海キリスト教会の礼拝メッセージと御言葉を紹介します。。

神のみこころを求めて

「わたしは、あなたの信仰がなくならないように、
 あなたのために祈りました。
 だからあなたは、立ち直ったら、 

 兄弟たちを力づけてやりなさい。」              

                     f:id:koumi2016:20160627201619j:plain ルカ22章32節

 

<神のみこころを求めて> 使徒6:1~7

初代教会は、短い期間で驚異的に信徒の数が増加しました。人数が増えることにより、使徒たちの負担も増し、群れの中から苦情が申し立てられる事態が生じてきたのです。それは、群れの中の一部のやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされているというものでした。人数が増えることにより、使徒たちの目が行き届かなくなり、また、同じ群れにギリシャ語とへブル語を使う者たちが共存することにより、いろいろな面で意志の疎通が難しくなったのでしょう。問題が起こること自体は、問題ではありません。問題が生じてきた場合にどのように対応するかが問題です。使徒たちの行動に目を向けてみましょう。2節参照。
使徒たちは、12人を招集し自分たちの使命を確認し、その使命を疎かにしないために一つの提案を祈りの中で同じ群れに属する人々に投げかけます。3節参照。

「あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち7人を選びなさい。」これは、教会において役員を選出する際に適用できる大切な基準となります。教会において、誰に役員としての重責を担ってもらうか。という議題はとても重要なことです。誰でもよいというわけではありません。役員の資格は、その群れに属する人である必要があります。どんなに信仰的に人格的に能力的にも優れたものをもっている人であっても、その群れに所属している人でなければその群れの問題に関わることはできません。また、御霊と知恵に満ちた人を選ぶように勧めています。御霊に満ちているとは、キリスト者としての品性のことです。ガラテヤ5:22、23参照。

私たちは、役員を選出する際にこの御霊の実に満たされている人は誰なのかと祈りつつ考える必要があります。間違っても、自分の好みで選んではいけないのです。また、知恵に満ちている人です。聖書が言うところの知恵は、単なる知識のことではなく、神に喜ばれる生活をするための、実際的な判断力を指しています。そして、最後に評判の良いことです。私たちは、自分のしたい事を自分のしたい様にする傾向があります。しかし、教会はキリストのからだであることを覚えるとき、神様が初代教会の使徒たちを通して定められた規定に従って、役員を選出することが求められているのです。そして、一番重要なことは神のみこころを求めて、みことばと向き合い、私たちが祈りつつみことばに従う者となることです。
初代教会は、12使徒たちの提案を神様からの提案として受け入れ、祈りのうちに信仰と聖霊とに満ちた人7人を選び、彼らの上に手をおいて、使徒たちが担っていた奉仕を分配していったのです。そして、12使徒たちは本来の使命であった祈りとみことばの奉仕に励むことができるようになり、福音宣教は前進していきました。私たちも立てられている教職者がその務めに専念できるようにと祈り、牧師を支える役員のためにもとりなし祈る者となり、互いのためにも祈り合う群れとなっていきたいと願います。